Q:輻射式では冷房できないのか?
A:できます。
壁や天井を使う方式があります。壁や天井で冷房と暖房をすることができます。
Q:床暖房がココチヨイのだから、床
冷房もやれないか?
A:難しいです。
冷房の場合だと、結露の問題が生じるからです。
床に冷房装置を設置するとなると、段差を大きくできないので、蓄熱体は薄くする必要が生じます。
蓄熱体の量が少なくなるので、配管に近い床面はよく冷えても、配管からすこし離れた床面は冷えにくい。
床面の温度にむらが生じ、冷えたところが結露し、床が濡れてしまうのです。
Q:冷房病に対策は無いのか?
A:壁冷暖房が効果的だと考えています。
エアコンは、冷風を強制的に送風することで冷します。
冷たい風があたるので体がひえきってしまうことがあります。
壁冷暖房は、輻射冷房なので、冷房装置からの送風はありません。
冷房装置のひんやりした冷たさでやんわりとひやします。
さらに、壁冷暖房なら、壁ごとに温度を変えられるので、
自分の周りは自分の好きな温度に設定できます。
寒がりな人の周りは弱めに、暑がりな人の周りは強めに冷房できるのです。
周りの温度は自分が決める!これが、壁冷暖房の特徴です。
Q:輻射冷暖房というものをほとんど聞きかないのはなぜか?
A:ドイツでは、輻射冷暖房はオーソドックスな冷暖房方式として受け入れられています。
日本で、あまり普及していないのは、これまでの輻射冷暖房にいくつか問題点があったからだと思います。
Q:その問題点とは何か?
A:日本の 輻射冷暖房は、
・コストがエアコンと比べて高い、
・耐及性・耐火性が低い、
・天井で行う場合、天井に重い装置をはめ込むのが構造上厄介である
という問題がありました。
そこで、これらの問題を解決する、壁を使かった輻射冷暖房、
「壁冷暖房」を私は考えました。
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