にしじま小児科

建築概要  
  建設地:東京都墨田区
  敷地面積:230.10u(69.6坪)
  構造・規模:地上3階 鉄骨造
  施工床面積:     u(  坪)
  工事費:約     万円
  坪単価:約 80.9万円(杭を除く)
こどもを優しく包み込む丸壁
計画地は墨田区の北部、曳舟駅の近く。近年、超高層マンションが林立し、環境が大きく変わってきた地域です。
駅前密集市街地には、等高層マンションからプライバシー確保、西日の影響、隣地への日照確保等の問題があり、それらの問題を丸い壁
を作ることで解決しました。
丸い壁は、中が空洞になっており、煙突効果により自然の換気を促すようになっています。密集市街地でありながら、光が入り、風が抜ける、この地域本来の心地よさを実感できる建物になっています。
↑外観
特徴的な丸い壁。
↑外観
近隣への日照確保にも配慮した形
玄関
下駄箱
↑待合室
決して広くないが、広がりを感じる待合室。子供の症状に合わせた3つの待合室を用意。
↑待合室
棚板の角を丸くし、子供が安全に使いやすく。
↑診察室
作り付けの診察机と棚。棚下に照明を内蔵
↑2階多目的堂
柱のない広い空間
↑3階食堂
スカイツリーを眺めながらの寛ぎスペース
↑3階居室
近隣との視線が合わないように、壁と窓を配置。
↑屋上
密集地でありながら、周りからの視線を気にせず景色を楽しむ場所

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