川崎協同病院小児科改修

建築概要  
  建設地:神奈川県川崎市川崎区
  敷地面積:4032.67u(1219.88坪)
  構造・規模:地上7階 鉄骨鉄筋コンクリート造
  床面積:501.31u(151.64坪)
  工事費:約   万円
  坪単価:約 36万円(相見積もりの結果ローコストでできました)
3種類、5室の待合のある小児科外来
地域の中核病院として、約20年前に建てられた病院です。
地域の産業構造や人工構成の変化に伴い、外来部分の見直しを図るともに、共用部分のイメージUPのために、小児科を中心に共用WC、待合、健診センター、中央処置室の改修を行いました。
健康な子供の健診用の待合、一般の小児科の待合、感染性のある小児のための個室待合と、3種類で5室の多様な待合を設け

子供達の感染予防に配慮しました。
↑小児科受付
印象的な色を使いわかりやすくしました。
↑中央待合
自販機、手洗い、電話コーナーを隙間のある丸い壁の中に入れることで
中央待合のイメージがスッキリしました。
↑中央処置待合
手前は、中央処置の待合。奥は、入院受付のカウンターです。
丸い筒型のものは、照明を兼ねたサインで、離れたところからも認識しやすいように行燈式の照明に文字を張り付けています。
↑健診待合
健診の待合にも照明とサインを兼ねた丸い筒。
右側のコルク製の大きな掲示板を開くと
健診センターになります。
↑待合
通常は、大きな待合として使います。
↑待合
健康診断があるとき等には、可動間仕切りを閉めて、
2つの待合スペースに分割します。
間仕切りは透明な板に細い木を張り付け森をイメージにしています。
↑処置室
小上がりの下は収納になっています。

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